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2019.11.20

観光案内

奈良の名品めぐり~ビニール鹿・赤膚焼・奈良団扇・高山茶筌~

奈良の名品めぐり~ビニール鹿・赤膚焼・奈良団扇・高山茶筌~

ビニール鹿

奈良の名品めぐり~ビニール鹿・赤膚焼・奈良団扇・高山茶筌~
奈良の名品めぐり~ビニール鹿・赤膚焼・奈良団扇・高山茶筌~

土産物店の軒先で愛嬌をふりまくビニール製の鹿は、言わずと知れた奈良の人気土産。その歴史は意外に古く、1950年代から作られているそうです。大阪の企業が奈良市内の土産物店と一緒に考案したのが始まりで、その後事業を引き継いだ「杉森物産」の社長により、車輪をつけたり、引っ張って遊べるように改良されてきました。
何度かのモデルチェンジを経て、現在の足が長く目もぱっちりとしたデザインに落ち着いたのは1981年。色はブルー、レッド、ピンクの3色が揃います。ビニール鹿、ころころ鹿、鹿バルーン、散歩鹿といろいろに呼ばれていますが、正式名称は特に無いのだそう。名前はなくとも、広く愛されているロングセラー商品です。

【販売場所】
奈良市内のお土産物店

赤膚焼

高台削り
高台削り
1,300年前の粘土を用いた作品も
1,300年前の粘土を用いた作品も

乳白色の釉による柔らかな風合いと素朴な奈良絵文様が魅力ある赤膚焼。
茶器や酒器、花器、置物など多様な作品が作られていますが、その歴史は古く、天正年間、郡山藩の城主となった豊臣秀吉の弟・秀長が尾張の陶工を招き茶器を焼かせたのが始まりと伝えられています。
名前の由来は地名からついたという説のほか「鉄分を多く含んだ赤土を使うため、地肌がほんのり赤みを帯びる」ことからついたという説があるそうです。
赤膚焼 大塩恵旦氏の工房では、「国宝 薬師寺東塔」基壇調査の際に発掘された約1,300年前の土壇の粘土を用いた作品も作られており、おおらかな白鳳文化の頃に思いを馳せることができます。

【赤膚焼 大塩恵旦】
奈良市西ノ京町215-1 がんこ一徹長屋内 TEL.0742-41-0657 営業時間:10:00~16:30
定休日: 月曜日(臨時休業あり)
※作業風景の見学や赤膚焼染付け体験は2週間前までに要予約。
※当館3F和処「よしの」でも作品を販売しています。

赤膚焼 大塩恵旦ホームページ

奈良団扇(ならうちわ)

突き彫り
突き彫り
涼しげな奈良団扇
涼しげな奈良団扇

美しい透かし彫りが特長の奈良団扇。重ねた20枚の和紙に小刀を垂直に差して彫る「突き彫り」の技により、優美な曲線が描き出されます。扇部分の骨数が一般的な団扇と比べ倍以上あり、骨の厚みも半分以下であるため、軽くよくしなって実用性が高いのも魅力です。
奈良団扇の歴史は古く、奈良時代に春日大社の神職によって作られたのが起源なのだそう。江戸時代以降は奈良の名産品として数多く作られましたが、現在は池田含香堂1軒のみとなり、若き6代目が伝統の継承と発展に尽力しています。

【池田含香堂】
奈良市角振町16 TEL.0742-22-3690 営業時間:9:00~19:00
定休日: 4月~8月は無休、9月~3月は月曜定休
※「池田含香堂」では、奈良団扇作りの見学や体験が行われています。(1週間前までに要予約)

池田含香堂ホームページ

高山茶筌(たかやまちゃせん)

穂先を整える
穂先を整える
竹が茶筌に
竹が茶筌に

茶筌で点てる抹茶は格別。奈良県生駒市高山地区は全国唯一の「茶筌の里」として知られ、国内生産品の100%がこの地区で作られています。室町時代に城主の次男・鷹山宗砌が、茶道の祖・村田珠光の依頼によって作ったものが始まりとされ、その技を19軒の工房が今の世に伝えています。
茶筌は茶道の流派や用途によって形状が異なり、使用する竹の種類も変わるのだそう。巧みな小刀さばき、小気味よい音・・・竹が茶筌に変わっていく様子は実に見事で、細かな穂先を1本1本ていねいに仕上げる指先に伝統を守る気概を感じます。

【高山竹林園】
奈良県生駒市高山町3440番地 TEL 0743-79-3344 営業時間 9:00~17:00
※「高山竹林園」では、茶筌作りの見学やお抹茶体験が楽しめます。

高山竹林園公式ホームページ